自分でもビックリだが、今年になってノートPCを3台も買う羽目になった。ノートPCの寿命は5、6年と考え、ほぼそれぐらいのサイクルで買い替えてきたとはいえ、半年間に3台も買い替えることになるとは思いもしなかった。
最近のデジタル製品は総じて短命である。PCなどはメーカーも5年ぐらいにしか考えていないし、それぐらいで買い替えてくれなくては儲からないと思っているのだろう。
そうなるとこちらも耐久性が5年程度の製品に高い金額を払いたくないと思うから、買うPCは大抵5〜6万円台のものである。国内メーカー製は長いこと買ったことがない。勢い安い外国製かサードパーティー製のPCになる。それでも文書作成以外にはネットの閲覧、メール送受信と、後は撮影した写真の整理ぐらいの使い方しかしないから高性能マシーンでなくて事足りる。
とはいえ半年間に3台となると20万円近い出費になるから貧乏人の私には堪える。それなのになぜ、となるが、発端は今年1月、時間潰しに寄ったビックカメラ岡山店から始まった。
Acerのcorei7ノートPCが6万円台
何かを買う予定でビックカメラに寄ったわけではない。冷やかしで売り場を回り、展示してあるノートPCを見て回っていた。価格はいずれも10数万円。「ふ〜ん。そんな高い金は払いたくない」と思いつつ売り場を一巡していると「69,800円(税別)」という表示が目に入った。
この価格ならCPUはCeleronだろう。そう思っていたが、スペックは「corei7、8MBメモリー、SSD256GB」と表示されていた。Acer製にしても安すぎる。なぜ、こんなに安いのか。理由を知りたくなる。そこで40歳前後の販売員を呼んだ。
こういう場合、若い販売員を呼ぶと失敗する。概して知識不足だから、ほとんど期待する答えが返ってこない。その点、40歳前後の見るからに係長クラスの販売員なら商品知識も豊富で、こちらが知りたい内容に的確に答えてくれる。
「なぜ、こんなに安いの」「ちょっと待ってください。あっ、発売が17年11月になっていますね。そのためです」「1年前のものにしても、このスペックなら買い得じゃないか」「お買い得ですよ。在庫、調べましょうか。後2台だけありました」
その言葉で、つい買ってしまった。買い物には慎重で、およそ衝動買いをしたことがない私が、この時は衝動買いをしてしまった。
岡山県の実家に置いているノートPCはメモリーが2GBしかないから頻繁にフリーズするし、キーボードの一部が反応しなくなり、外付けキーボードを繋いで使っていた。もう買い替え時かと考えていた時でもあったから思い切って買った。
ところが、このPCは今私の手元にはない。パートナーのノートPCがWindows7でサポート切れも近いので、誕生日には2か月ほど早かったがプレゼントした。その1、2か月後、彼女の古いノートPCは突然、寿命を終えたからよくしたものだ。
(2)に続く
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